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2010 07,20 23:38 |
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第一話を書いているときに限って、CCNAの勉強なり期末が入ってできていない状態のグリフォンです。ごめんなさい(汗 7月中には第一話完成予定ですー。ただ、文章の長さで切っているので、第一話と言いながら、コミック第一話を網羅しているわけではない・……どころか今のままだとヒドイww ユーノをつけるだけでこれだけ苦労するとは。とりあえず朝のシーンがどっかで書いたSSっぽくなるのは、私の時計へのあくなき探究心的な何かなんだろーか。デフォルメ時計への愛とか。 と、物語の舞台(と言われつつ、ほとんど出てこない)ザンクト・ヒルデ魔法学院とやらは聖王教会系らしいのですが、SSを核に当たってタイトルみたいな疑問が浮かんできたり。 続きはリンクをどーぞ。 と、タイトルは聖王教会騎士団はミリシアなのか、という疑問だったりします。 ミリシア、とは「民兵」という日本語訳が当てられるそうです。アメリカ合衆国などでは憲法上ミリシアの存在を認めているという、あれです(米国のミリシアはここで言いたいミリシアとはちょっと意味が違いますが アメリカ合衆国におけるミリシアは後々に「市民ミリシア」と呼ばれるようになったものです。自衛などのためにアメリカでは武器の保有が認められていますが、その根拠がこのミリシアです。米国でいうミリシアというと広義では「武器をもつこと」に関して主だった時代があります。 時代に応じて、この意味が変化しており、現代ではリーマンショック以降の不況で、米国内のミリシアが増加しています。つまり、不満が国内で溜まっており、過激派が指揮するミリシアの数が増えているんです。これはオバマ大統領にとっては非常に難題です。特に黒人系が増えているそうですが……まあ、それは置いておいて。 ミリシアの中でも「私兵」と呼ばれる分類のものがあります。これらは個人や団体が私的に編成した部隊のことです。狭義の私兵ミリシアはその運用理由も「私的」である必要があるそうなのですが、聖王教会教会騎士団は広義の私兵という意味でのミリシアではないか、というのが疑問にあるわけです。 彼らは、国家による防衛部隊ではありません。ベルカ自治区もあくまでも自治区であって、しかも自治区と聖王教会は本来関係ないはずの存在です。もちろん、ベルカ自治区の設立がどういったものだったかは不明ですし、もしかしたら聖王教会がベルカ自治区の後ろ盾であり母体という可能性もありますが。 だとしても、聖王教会は単なる宗教団体であって、軍隊を持つ国家ではありません。国家以外が持つ軍隊は基本的にミリシアと呼ぶのが妥当と云えるので、ここでは彼らはミリシアのはずです。 (国家が持たない軍隊というのもある。中華人民共和国には軍隊はなく、あるのは中国共産党の党軍など。実質的なこの場合は国軍です) となると、教会騎士団はその建前はどうであれ、自治区防衛隊という形式ではないのでミリシアでしょう。実質的にその仕事を主にしているとしても、です。あくまでも自治区の要望って感じになるんでしょう。ミリシアじゃない、というほうが難しい感じがします。 で、何が問題かって、これ、つまりミッドチルダ(=時空管理局)がミリシア(=民兵・私兵)の存在を容認しているってことになりかねないことです。というか、まず間違いなく部分的とはいえ容認している節があります。 米国では先ほども云った通りにミリシアを容認しています。よって国内で自衛のための武器の購入・保持が可能です(日本では銃刀法違反) これをミッドチルダに当てはめると、銃器は民間人は持ってはいけない、となっているようですが、こと魔法関係、デバイスに関しての規定はありません。 あの手のアイテムは非殺傷設定があるぐらいですから、殺傷も可能な危険な武器です。才能に左右されるとはいえ、これらをヴィヴィオやリオなどの子供ですらこれらを保有することが容易であるということは、場合によってはアメリカ以上に魔導師ミリシアに対する容認度が高い、という可能性があります。 また、実弾兵器に関しても、法による規制はあるようですが、それがしっかりと機能しているかは別ですから(ましてや管理局の雑さは露見している)結構ミリシアを容認している土俵があります。 ましてや、複数の管理世界を統括する時空管理局は各世界への世界への影響力が弱く、統治能力にも難があるだけでなく、「国家とは別の、歴史的(近代以前から続く旧・王族や豪族)・宗教的・土着的(血族・氏族集団)な権力が、国内の全体もしくは一部に存在しており、その権力が時として国家をも上回る(ウィキペディア・民兵より)」ことが、聖王教会を見てもあります。教会騎士でありながら、管理局理事であるカリムさんなど、どうみても管理局への影響力を持っています。私兵組織の関係者のはずなのに、管理局理事って……いや、これは逆にみるべきなのか(ちょっと無理がある そして、歴史的にこの手の私兵としてのミリシアを容認している国家の治安は決してよくはありません。いわゆる暴力団やマフィアも、この私兵としてのミリシアとなりますが、日本では暴力団でさえなかなかに認めようとせず、銃刀法というミリシアを認めない方向が強い国です。まあ、日本の場合警察と暴力団との横の繋がり(リスク・マネージメントからできた)があるとも云われていますが・……そこら辺は気にしないことにしましょう。 ましてや、中東の紛争にはこの手の私兵のしてのミリシアが多くのですから、この手の組織を認めている管理局は結構あれです。 ただし、forceにおけるフッケバインや、StSのスカリエッティファミリー(ナンバーズ)も、この場合存在そのものは広義でいう「私兵のミリシア」に分類されることになり、存在そのものは非合法でも何でもないことになります(犯罪を犯さない限りには) まあ、とはいえこれだけの規模のミリシアが複数本当に存在するとしたら、管理局は人材不足をミリシアで補っている可能性が……だから聖王教会と手が切れなかったり(巨大なミリシア組織。ロストロギア関係で意見が一致している……というか管理局内に聖王教会の浸食が起きていると見るべきか)、民間協力者という名で少女のなのはをミリシアもどきにしてみたりと、結構エゲツナイ組織に見えます。 まあ、自らミリシアだと名乗っているような組織は、今のところフッケバインだけなのが助け舟か……管理局と関連する組織でも、教会以外のミリシアは見当たりませんし。ただ、ミリシアを容認しているっていうのは、質量兵器を危険だと禁止している管理局にしては、どうみてもおかしな話です。理想と現実の間で歪な形に変色しつつある組織、とみるべきか。 どっちにしても、こんな考察をvividのアナザーストーリーのためになんで私はしているんだろう(汗 PR |
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コメント |
どこかでだれかが設定論議をすればふらふらふらっと現れる(メロディー不明)マイソフです。
騎士団は武装しているかというと、要するに騎士が集まっていれば騎士団なのですから、全然武装してない金持ち集団もあります。現在のorder of Maltaはその典型ですね。バッフクランのオーメ財団は傭兵を別途雇ってましたが。 http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Lake/2917/hikounin/malta.html 逆に、表向き非武装な教会がじつは非合法活動部門を持ってて、というフィクションもむかし書かれました。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%82%A3%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%BC 【2010/07/2314:47】||マイソフ#533dd07537[ 編集する? ]
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マイソフさんありですー。
とはいえ、聖王教会の場合はシャッハさんみたいなシスターですら武器もって戦ったり、ほかにもゆりかご騒動の時は動員かけていたようなので、武装していないということはない様子で…… かつ、どう見ても公に存在が公開されているので、後者もないと……結構、やっぱり物騒な世界なのかもしれませんね(汗 |
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