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2008 02,07 01:36 |
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先週は資格の試験もあってまったく書けなかった……orz 今週中に別サイト投稿分も含めて書きたいなーと思いつつ、第三話副題です 「A's or Striker~もう一人のエース・オブ・エース~」 第三話にして、なんというか大胆な副題ですw なのはさん以外のエースオブエースの登場。まあ、予定していたことでもありますが…… 後、A's or Strikerはコミックで書かれている前振り用のエピソード1からエピソード3までの総称『A's to Striker』からです。orにしたのは微妙な理由がありますがさておいて。 これを書くの実は6回目です。 5回ほど失敗し、そして6回目はブラウザフリーズにより断念wひどいよなーwブラウザフリーズとかw というわけで、どうぞーー^^
そんな中にある聖王教会……ベルカの国教だった、それの中央教堂。 どうやら、その人は誰かと通信をしているらしく、小さいながらも声を出していた。
『ええ。現地の発掘員も局の調査隊と一緒に退避しており
ただ、聖王教会に属するものとしては……聖王教会・教会騎士団騎士「カリム・グラシア」としては
『現場発掘員の迅速な避難は貴女からの忠告を事前にいただいていたからこそです、騎士カリム』 「危険なロストロギアの調査・保守は管理局と同じく聖王教会の使命でもありますから。
確かにカリムとしては、自分の、教会の知識と情報を生かせて嬉しいところもあったが、同時に爆発してしまったことそのものに危惧するところがあった。
『いえ、それだけあれば十分こちらとしても対応が取れます』
『はい。それでは』
――後ろのドアが開いた。 誰、と警戒心を持ちつつもあくまでも振り向かないで瞑想を続けるカリム。
「シャッハね、別に大したことじゃないわ。さっきまでクロノ提督と通信をしていたので、ね」
カリムとしては、心配ではあっても、過度の心配をすることを立場も許さない。 それも含めて気持ちを入れ替えようかな、とちょっと背伸びをするカリム。
「そうね、行きましょう。管理局技研本部の方も忙しいらしいから、私も話は早くまとめないと嫌われてしまうわ。
今回は、聖王教会が抱える多くの書庫のデータベースの生成を技研本部に依頼してあり
「はい、騎士カリム」
書庫から出てそろそろアースラに行かないといけない時間になっても仕事って言うのはなぜか来るものだ。
とある悪友は言った「いつだって世界はこんなはずじゃなかった」と。
話によるとなのは・フェイト・はやての三人組であたっていたロストロギア関連事件についてらしい。
「聞こえてますから。データもちゃんと受信していますから、シャマルさん……恥ずかしくないです?」
甘すぎですよ、シャマルさん。声が声が。
『ああ、ヴィータちゃん!?回線に勝手に入って!いいじゃないいいじゃない!いつも書庫で仕事しているユーノ君にも、たまには若いお姉さんの声を聞かせてあげても!』
『シャマル……』 『ちょ、ユーノくんもヴィータちゃんも何でそんなに可哀想な人を見るような目つきで見るんですか!?
さすがに言いすぎた、と思ったのかささやかな慰めの言葉をかけようとする二人だったが、雰囲気がそれを許してなかった。シャマルフィールドとでも言うべきか、思いっきり重い空気がそこにあった。 幸か不幸か、ユーノはそこから助け出された。アルフの声もそうだが、それにプラスして。
「ああ、ソニカさん。僕もある程度調査しておいたので、その資料も調査班に送って置いてください」
「まあまあ、ヴィータも落ち着いて。シャマルさんだって、きっとそうしたいときがあるんだよ。きっと。 『ああ、確かにここはなんもねーよ。それに……』
出すと、あのときのことをイヤでも思い出しそうだったから。
『……うぅ……お前に言われると余計に自分が寂しく感じちまうじゃねーか!』 「……そこで怒られても困るんだけどね。
それがヴィータにとって、なのはとはやての決定的な違いだから。 そして、なのはを守れなかったことを自分が悲しんでもっとも迷惑をかけたのも
「……皮肉なら許してあげる。本気だったら、虚数空間に強制転移するよ?」
そして、その声にヴィータは素直に謝る以外の道が無かったりして。
「っと、そろそろ僕もそっちに行かないと。同窓会の方もあるし」 『なら、あの資料の解析は誰がさがすんだよ?あれ、膨大だぞ?』
『ああ、そーいやそんな奴がいるって話は聞いたな。 「実際に私はとてもじゃないですけど、ユーノ司書長、みたいな何徹もできるような気はしませんね?」
――何もいえない、か。 実際に何もいえなかった。残念なことに。
「……ヴィータさんって、無限書庫の司書たちを何か、選りすぐりの戦いのエースとか思ってません?」 「ソニカさん、それ、間違ってると思う?」 「……思えないところが怖いですね」
―――――――――――――――
早くするぞー!とさっきから嬉しそうな表情を浮かべて宣言するアルフ。
そして、小さいことを除けば、確かにその美しさは計算され尽くされたとすら思えるほどのものだった。 彼の親友、とも言える高町なのはにそっくり、なのだ。その声が。
「30歳近くなのに甘えないでください!それと、抱きつきもやめてくださいよ」 「ちぇ~ユーノちゃん可愛いのにもったいないなー」 「可愛いって、僕は男です!」
「えっと、フェイト・T・ハラオウンの使い魔のアルフだ~よろしくな~!
「別名は【翠の艶麗】ですよね、金色の髪のお嬢さん?」
「いえいえ、まさか単純な射撃魔法と補助魔法だけで、Sランク魔導師を落とす人がいるとは思ってなかったですから、僕も驚かせてもらいましたよ?変身・幻術魔法すら多用する戦術の数と、独特の笑み。
抱きつかれていて、正直なところ恥ずかしい。
「いえ、ついこの前、無限書庫に行ったときに
「あ、そ、その……ボクも何もいえないよ、アコースちゃんにそんな趣味が」 「い、いやだなぁ~そりゃ間違いましたけど。そんな趣味はこれっぽちも」
「で、時空管理局の特別クラスロストロギア監視班からボクが頼まれて二人で
「……教導官なのになのはと違ってシエラさん、暇なんですか?」
「じゃ、シエラ教導官の教導受けたフェイトって……」
「ああ、そーゆーことかぁ。てっきりフェイトに鞭で」 「アルフちゃん、鞭ってねぇ……ボクを白い悪魔と一緒にしないでよ」 「いやー、高町教導官の教導は、短期間で、という意味では無類の破壊力って噂ですからね」 「無類の破壊力って、アコース査察官……まあ、否定できませんけど」
「つまりは、長期教導の合間の暇を、輸送護衛任務に当てられたわけさ。ですね、シエラさん?」 「……否定できないところがいたいなー、アコースちゃん。
――だ、だから胸があたって……!? 女性への体性などない……無限書庫に6年間も入り浸っているせいで、青春を迎えないまま大人になった男の子、と副司書長のソニカが称するだけはあって、思いっきり恥ずかしそうなユーノだった。
「アルフちゃん、楽しいよーこれは。温かいし気持ちいいし。ユーノちゃんの表情の変化なんかが特に」
「『うん!ユーノ君がいくら怒っても私は抱きついちゃうなの!』って、こんな感じでなのはちゃんが……
なんというか、その光景にアルフは呆然にも似た感覚に包まれる。 残念ながら、彼女は教導隊の人間であり、さらに言えば二つ名を持つなのはとは違う意味でエースオブエースの名を冠する、管理局最強の空戦魔導師の人間だった。
「うーん。そーみたいだねー。 「最初に会ったときにいきなりなのはの声真似で『スターライトブレーカー!』と叫ばなければ許してましたよ」
アルフのほうはアルフで、想像容易という感じでその惨劇、とすらいえる状況を思い浮かべる。
「ええ、アコース査察官。僕もいきなりでシールド出して一つ棚を壊しましたけど、ほかの司書たちが完全にパニック状態でしたよ。なのはを知るだけあって」 「あれは後で賠償したよーボクだってさすがに」 「賠償で済めば、警察さんは入りません。管理局の陸士部隊もですけど」
……結局ユーノたちは、すみませんすみません、と頭を下げてから 怒りも無かったわけではないが、こうやってみるととってもすっきりしたような気がして……
「いや、やっぱりユーノちゃんって可愛いし?」
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素晴らしい。応援してます
【2008/02/0801:55】||ユーノきゅん可愛いよユーノきゅん#29ef186ef5[ 編集する? ]
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投稿関連は私……でよろしいでしょうか。
でしたら、私のほうはお気になさらず、ゆっくりで結構ですよ(^^) 長編、頑張ってください。 というか、反応遅れてしまってすみません。 【2008/02/1001:58】||結城ヒロ#99c55fb974[ 編集する? ]
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どうもグリフォンさん、相互リンクしましたのでご連絡に来ました。
魔法少女リリカルなのはStrikerS~もうひとつの物語~の連載楽しみに待っていますのでがんばってください! |
新キャラの元ネタはやはり芳乃さくら嬢でしたか、ということは50歳を越えても若いままなんでしょうね(笑)
次回も楽しみにしてます。 【2008/02/1114:42】||ミヅキ#5773e28abd[ 編集する? ]
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