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2010 06,20 21:09 |
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何をいきなり、と言い返されそうですが、つまりタイトルどおりです(ただし、どれだけ続くか未定なネタ連載 前々から、vividとforceは一応見ていたんですが…… 司書長プリーズっ! と叫びたくなるどころか、迷走しているなーと感じる今日この頃。とりあえず、なのはさん出さないと話にならない流れとか、forceのほうは、もう色々と迷走しかしていない(苦笑 なら、ここは私が……と思ったけど、絶賛スランプ中。とりあえず、プロローグだけ更新しておいて、その後の更新は感想次第にしてみよーかと。まあ、ブログ更新でWebサイトのほうは更新できるかどうか……とりあえず、このアナザーストーリーが1話までできたら、まとめてサイトのほうにうp予定。でも予定は未定(ぉぃ ヴィヴィオの長編とか、書いてあった数話分のデータがPCから行方不明でどうにもならないという体たらく(汗 とにもかくにも、ユーなのなお話となっております。 6/27 11:30 修正。「結婚はないっ」と言われたので(ぉぃ
また、作者はコミック単行本でvividを見ているので、最新話に対応する予定が全くございません。このプロローグもプロローグと打ちながらも打ち切る気満々です。これが長編形式をとるかは……まあ、感想次第です。
それでは、それらのことにご承諾の上で読みたい方は……リリカルでマジカルなアナザーストーリーの世界へどうぞ。
次元世界を超えた犯罪者を摘発し、“魔法”の名のもとに存在する数々の危険物、ロストロギアを管理、または破棄するために生み出された管理局。しかし、それらはいつも成功ばかりしているわけでは決してない。多くの「こんなはずじゃなかった」を生み出しながらも、ただ平和を目指して。 そんな中で管理局の中枢であったミッドチルダ地上本部に始まり、ミッドチルダや管理局システムそのものを揺るがした大規模次元世界間テロ事件「ジェイル・スカリエッティ事件」 “管理局システムの崩壊”という聖王教会騎士「カリム・グラシア」少将のレアスキルによる預言が現実となった場合に本局や地上本部が動き出すまでのあくまでも「時間稼ぎ」を目的として設立されたはずだった部隊、機動六課をその活躍で全世界……とは言わないまでも有名にし「奇跡の部隊」などという事件の当事者からすれば「過大評価」すら得て。 その中にいて、機動六課の“エース・オブ・エース”の異名を持って呼ばれていた時空管理局教導官ことなのはも、また新しい自分と、新しい道を、共に歩く大切な“家族”と共に小さいながらも歩みを続けていて。 そして、それは同時に……彼女にとっての大切な“家族”の一人。愛娘と言ってもきっと本人でさえ否定しないザンクト・ヒルデ魔法学院初等部4年生の少女……“ヴィヴィオ”という名前を持つ少女の、ちょっぴりリリカルで、それでいてヴィヴィッド(生き生きした!)な物語の始まりの合図でも、それはあった……
――――――――――
新暦79年4月5日 第一世界ミッドチルダ首都クラナガン
この時期、人事異動からもひと段落しようとしながらも引き継ぎも未だに残っている4月最初の土曜日。基本的に官僚的な色の強い本局や地上本部の後方本部などは結構お役所仕事なところもあり、この手の引き継ぎは長引く傾向にある。まあ、それが悪いわけでは決してないのだが……地上本部から管理局本局に向かう人々もいれば、同時に本局から地上本部へ演習の打ち合わせに来る人もいる。 管理局のことを役立たずと非難する人もいるが、今の平穏を支えるのに膨大な人員による日々の努力がある。そんな地道なお仕事の往来がここには存在するのだ。
確かに彼女がここを使う時はそんなに多くない。何と言っても転送ゲートを使って本局と地上本部を行き来すること自体がここ1,2年少ないのだ。使っても混雑していないときだったこともあり、これほど混雑するなどとは思ってもみなかった。 ――それにしても、かな。 4年前、この中央転送ゲートはジェイル・スカリエッティによって爆破されてしまった。結果として本局の部隊の大半は次元航行船を使ってミッドチルダに向かう必要が出てしまったために救援が遅れた。徹底的な爆破はそこに何があったかすら分からないほどだったらしいが……にも関わらず今ではそんなことがあったことなど痕跡すら見つけることはできない。端のほうに再建したときに立てた記念碑があるという話ではあるが、こうも人ばかりではそれすら見つからない。 時の風化、あるいは変わらない世界などない……まるでそんなことを訴えかけているかのような光景。自分自身、あの頃からだって変わった自覚だってある。
「あははぁ、ごめんごめん“レイハ”。此処に来たときはいつも思いっきり空いてたから混んでもそんなに凄いことにはならないと私、思ってて」 ≪そんなだから、いつまで経っても天然ボケなところが治らないのですよ、なのは≫
そもそも、今日お休みである彼女が(デバイスであるレイジングハートを含めれば彼女たちが)ゲート前に来たのはとあるただ一人を迎えに来た、というだけでもある。
「ぐぅ……悪かったわね、昔からその手のことには鈍かったですよーだっ!だいたい、あの頃というか今もだけど、恋とかそういうことって私はさっぱりなんだから」
それなりの年齢になった時には流石にそんな自分はどうなんだろう、と結構悩んだりしたこともあるのだが一度そういった意識を全くしないで生活してしまうと結局直るはずもなく未だにどっちかと言えば恋などと言う事はしたこともない、はずだ。 「なのは」にとって恋愛などというものは、魔法という世界に関わった時にどこかに置いてきたままと言っても過言ではないと自分自身で断言できてしまうので今では殆ど諦めている。その代わりと言えば何だが、ちゃんと愛娘と言っても間違いがないほどにヴィヴィオは可愛がっているし、十分に充実した日々をしっかりと過ごしている。 まあ、多分に仕方ないことであろう。そもそも、両親がいまだに新婚気分が抜けない二人なのに対して、身近にある恋人と言えば、もう互いを理解しきっているように信頼をし合っていた彼女の兄こと高町恭也と彼女の親友の姉でもある月村忍の組み合わせ程度にしか知らないのだ。 ――そもそも、彼女の周りには一方向な「恋」と呼べるようなものはなく、むしろ純粋な相互の「愛」が充満していましたし……とレイジングハートもため息をつくかのような思いで諦めていた。 その「悪しき前例」の数々と、彼女の思い違い。
「はぁ……そうかも、ね。ごめんね、これからはそうするよ?それと……ありがとう、レイハ」
「全く、目立ちすぎだよ、“二人”とも?」 「……ふにゃ?!」 探そうとした瞬間だった。後ろから、その「探し人」の声がしたのは。あまりに突然すぎて、間抜けな彼女の声が逆に響いてしまうほどに。 尤もそんなこと知ったことか、と言わんばかりに回りなど気にせずその声で思わず頬が緩んでしまいながら、なのはは天真爛漫な笑顔でくるっと後ろへと振り向く。その先には同じように頬を緩ませながらも、なのはを見つけて嬉しそうなブロンドの髪の青年が一人。 そこにいたのは探していた「彼」で。同時になのはにとっては特別な人で。何よりも……大切な家族。 だから、なのはも不満や文句も言わずに、ただ一言だけで返す。それだけで幸せなのだから。
で、Web拍手の設定をして……なんでいきなり復活したかといえば、生きてますかー、というWeb拍手をいただいたからだったり(汗 生きてますよ~!!絶賛スランプ中だけど、声があれば無理やりでも復活する男!スパイダーマッ……じゃなかったorz そんなわけで、Web拍手次第で結構復活と死亡が左右することを、書いている自分がよく理解できた日々でした。はい。 PR |
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