2025 02,02 17:01 |
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
2009 01,01 14:12 |
|
あけまして、おめでとうございますっ! ほぼ徹夜3日目に突入し、気分は無限書庫の司書のような感じのグリフォンです。イヤなハイテンションだw 機動六課勤務日誌は届くまでとりあえず感想がいないので、その後として。 新年の抱負でも発表。ずばり 『小学生・中学生時代のユーノやなのはたちを“変わらない世界”を重視して書く』です。 去年はすべて『変わる世界』がテーマでした。 といっても、世界が実際に変わるような話を書いていた訳ではもちろんなくてですね。 主人公、あるいは視点キャラが持つ『世界』を変える、というのを強くテーマとして縛り付けて書いてみたわけです。ですから、私が去年書いた話は、すべて『始まりの状態』と『終わりの状態』は異なります。 ユーなのなら、恋人から夫婦になったり、ユノフェイもユーはやも(なぜか語感的なものなのか、フェイトとだけはユーフェイじゃなくて、ユノフェイといいたい自分)すべて、二人の心境変化を重視しました。 これは、私が小説を書く趣味を持つきっかけになっているサイトの座談会にて、キャラクターは世界に反逆しなければならないという言葉と同様に重要視されていたことだったと記憶しています。 二次創作の目的は話を、それがないケースとは変化させること。オリキャラの存在意義でもある『原作との変化』は二次創作すべてにおける課題。それ以外の表現方法が無いほど、重要視されます。 でも、前半はよかったんですが、ここ数ヶ月の経緯を考えると(今回公開したSSを含め、このところすべて失敗作だと個人的には思っている)あまりに課題にしすぎたんじゃないかと少し反省。 もう、なんどうちのサイトではユーなのの告白シーン描いたんだろ(ぁ 正直、告白はもうこれで一杯一杯(ぁ 変化というのは、非日常です。非日常の世界を描く熱血魔法バトルアニメを描くならまだしも(そして、私はそういった描写は苦手だ)ユーノやなのはといった『リリカルなのは』のキャラクターを使った日常を描くSSにおいては、非常に難題になります。 変わらない世界というのは、そのSSなどのストーリーがあっても、話には影響しない。最初と最後のキャラクターの状態がほとんど変わらない世界です。 例えば、なのは、ユーノ、フェイト、はやてにアリサ、すずかのメンバーで初詣にいってユーノとなのはの関係に大きな変化が起きるって、普通無いでしょう? 私たちは小説で『非日常』と呼ばれる変化のある世界を読んでいます。それは、そうでなければ面白みがないからです。ですが、ユーなのを問わず、二次創作というのは、すでに変化にとんだ世界です。もともと、二次で創作された時点で、本編とは逸脱しています。私の書くユーなのは、どれだけ似ていても、本編のユーなのではありませんし、私が知りうる、そしてリンクしているサイトのどのユーなのとですら、合うはずがありません。 そう言う意味では、二次創作は読んだだけで、本編との差異がありうるものでもあるわけです。 私たちは、アニメで見える話の部分に関しては、正確に、おおよそに理解をしているつもりです。ですが、描かれていない場面において、私たちはまったくそれを知りうることはありません。 ユーノとなのはが定期的にメールをしていたり、ヴィヴィオが無限書庫で司書やったりと、そういう話は『設定』の範囲を出ないんです。ですから、二次創作者はこれら『設定』の欠片を拾い集めて、有機的に繋げて話にします。 話が飛躍したので戻します。 いつも、二次創作で描かれるのは非日常なわけです。日常じゃない。だって、日常を読んで楽しめる小説はそう滅多にありません。ですが、私たちの身の周りは日常です。 恋愛アドベンチャーゲームは『日常の非日常』と呼ぶべき設定ですが(設定が非日常。でも、そこで繰り広げられる出来事は、登場キャラにしてみれば日常)そんな話もいいんじゃないかなって思えるようになりました。 変化が特に無い世界。でも、だからといって、私たちの周りはその日常で構成されている……それは、魔法があっても基本的に変わらないと思うわけです。 言ってはなんですが、十年間ユーノとなのはは『お友達』の状態のままです。その後もそのままなのかもしれません。それはなのはだけでなく、フェイトだってはやてだって同じです。彼らの中で10年という時に、非日常は皆無のように、関係性に変化が無い。 なら、私が書くSSだって、変化がない日常を書いてもいいんじゃないか、とそういうわけです。 ただ、それは変化がまったくないわけではないんです。本当に些細なことかもしれないけど、変化は起きるはず。本当にちょっとのことでも。それを日常として描きたい。ユーノだけじゃなく、リリカルなのはのすべてのキャラクターがその存在理由を納得できるような、日常を。 それは面白みが無いSSになるかもしれません。あるいは、恋愛などという言葉は中空に消えて出てこないような話だって出来るかもしれません。でも、それがリリカルなのはの日常だと思う。 だから、今年の抱負は変わらない世界を描く、なんです。 ちなみに、なんで小学生や中学生かと言うと、それはそれ。単純に私が特にユーなのを書くとどうしても19歳です。ここで1本ぐらいしか、9歳のころのは無かったはず。それぐらいに、私は9歳の頃のユーノを描いていません。 なので、9歳のキャラクターをとらえる練習もしたいかな、と。基本的に短編連載派な私としては。 やけにはっきり言いましたが、つまりはふつーの話です。 あるある、といえるようなありがちな話。自分がそういった類の話を書くとどうなるのか、分かりませんけど。 みなさんはどう思います?『変わる物語』と『変わらない物語』って。 と、長くなってしまいましたが、これぐらいで新年の抱負とさせてもらいます。 お正月は暇を見つけて、一つ『初詣』でその、ふつーなお話を書いてみたいと思っております。 普通だから、暇ですけど。暇だけに、暇な時間でもあれば、ぜひ読んでください……ってまだ書いてないけどねw それでは、今年もよろしくお願いしますね。そうそう、コメント返信は後日まとめてぇ~! PR |
|
コメント |
今年もよろしくお願いします。
9歳のユーのをグリさんが書いたら、私も絵で描いてみよう(ぁ |
コメント投稿 |
|
trackback |
トラックバックURL |
忍者ブログ [PR] |